品質管理実施状況説明書(個別的事項)

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製造工程管理  

鉄筋の加工組立

管理項目 管理方法及び検査方法 判定基準 不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
a) 鉄筋の組立
1) 鉄筋径、長さ、本数及び間隔 
--- --- --- --- ---
2) 折り曲げ形状、寸法及び堅固さ --- --- --- --- ---
3) 溶接条件又は結束方法 --- --- --- --- ---
4) スペーサー取付け位置(使用している場合) --- --- --- --- ---
b) 溶接金網及び鉄筋格子の製作
1) 寸法及び堅固さ
--- --- --- --- ---
2) 溶接条件 --- --- --- --- ---
3) スペーサー取付け位置(使用している場合) スペーサの種類、取付位置と個数を確認し、型枠目視検査表へ記録する。 スペーサ取付図どおり、取り付けていること。 スペーサ取付図に従い、取り付ける。 6-1 型枠組立検査表

型枠組立

管理項目 管理方法及び検査方法 判定基準 不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
a)型枠清掃方法 型枠内面にコンクリートの付着がないよう清掃を行う。 型枠内面にコンクリートの付着がないこと。 清掃する。 6-2 ---
b)離型剤塗布方法 塗りむらがないようスプレーで散布する。なお、鉄筋の上から散布してはないらない。 塗りむらがないこと。
鉄筋に離型剤が付着していないこと。
左記判定基準を満足するよう修正する。 6-2 ---
c)組み立てた鉄筋の配置又は鉄管の位置及び附属金物の位置 ねじれがないことを確認するとともに、必要なかぶりが確保されていることを限界ゲージで確認する。 ねじれがないこと。
所定のかぶりが確保されていること。
左記判定基準を満足するよう修正する。 6-2 配筋・かぶり・スペーサ検査表
d)型枠の組立精度 継ぎ目の隙間がないよう組み立てる。 継ぎ目に隙間がないこと。 左記判定基準を満足するよう修正する。 6-2 ---

コンクリートの製造

管理項目 >管理方法及び検査方法 >判定基準 >不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
a)示方配合表、示方配合の変更条件及び時期 示方配合
粗骨材最大寸法:20mm
スランプ:8±2.5cm
W/C:45.0%
s/a:43.5%
単位量:セメントは350kg/m3、水は157.5kg/m3、細骨材は750kg/m3、粗骨材は915kg/m3、混和剤は3.00kg/m3

示方配合の変更条件は、社内規格2-12による。
示方配合は、JISA5364の4.2.1を満足していること。 配合を見直す。 2-11 ---
b骨材の粒度、表面水率(又は含水率) 骨材の過大・過小粒は1回以上/週、細骨材の表面水率は1回以上/日で測定する。 細骨材の表面水率は10%以下であること。 示方配合を補正する。ただし、細骨材の表面水率は10%を超える場合は、その骨材を使用して製造は行わない。 6-3 骨材表面水率測定
工程の骨材ふるい分け試験表
c)材料計量方法及び計量精度(動荷重) 質量で計量する。 計量指示値に対し、以下の許容差内であること。
セメント及び水:±1%、骨材及び混和剤:±3%
不足計量の場合、手動で不足分を計量する。過計量の場合、廃棄する。 6-3 コンクリート目視検査表
動荷重検査表
d)練り混ぜ量、投入順序、練り混ぜ時間 練り混ぜ量:0.5m3/バッチ
投入順序:水・混和剤→細骨材→セメント→粗骨材
練り混ぜ時間:40秒

スランプは、配合の種類別に1回以上/日で確認する。
圧縮強度は、配合の種類別に1日を1ロットとして、JIS A 1132に基づく供試体を採取し、製品同一養生する。
塩化物イオン量は、塩化物イオン量が最も多い配合により、1回以上/月で確認する。
スランプ:8.0±2.5cm
圧縮強度:35.0N/mm2以上
塩化物イオン量:0.30kg/m3
原因を調査し、必要に応じて製品検査を行う。 6-3 コンクリート目視検査表
スランプ工程能力図及びヒストグラム
圧縮強度管理図
コンクリート中の塩化物含有量記録表

打込み

管理項目 >管理方法及び検査方法 >判定基準 >不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
練置き許容時間 練り置き許容時間:6~8月は20分以内、その他は35分以内 左記時間を満足すること。 廃棄する。 6-4 コンクリート目視検査表

締固め

管理項目 >管理方法及び検査方法 >判定基準 >不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
a) 振動締固めの場合
振動時間、振動数及び振幅
振動時間:45秒
振動数:4000rpm
振幅:0.5~1.0mm
左記条件内であること。 廃棄する。 6-5 ---
b) 加圧締固めの場合
振動時間、振動数及び振幅、
加圧又は真空度及び加圧時間
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c) 振動加圧締固めの場合
給材時間、振動時間及び加圧
振動時間、振動数並びに振幅
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d)  遠心力締固めの場合
回転数、回転時間
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e) ロール転圧締固めの場合
回転数、回転時間
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f) その他の締固めの場合
(具体的に規定すること。)
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脱型までの養生

管理項目 >管理方法及び検査方法 >判定基準 >不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
養生方法及び養生期間 養生方法:蒸気養生
養生期間:500℃・h
最高温度:65℃で1時間以上保持
温度上昇:20℃以下/h
左記条件内であること。 温度上昇及び最高温度が基準を超えた場合は、同一養生槽内で養生した全製品について、製品検査を行う。
最高温度保持時間が足りない場合は、500℃・hを超えていれば合格とする。
6-6 蒸気温度記録シート

脱型

管理項目 >管理方法及び検査方法 >判定基準 >不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
脱型時期及び方法 蒸気養生終了後、製品が自然冷却されていることを確認した後、脱型を行う。脱型時には全数外観検査を行う。 外観が限度見本内であること。 補修し、補修が不可能な製品は廃棄する。 6-7 型枠脱型時検査表

カバーコーティング

管理項目 >管理方法及び検査方法 >判定基準 >不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
カバーコーティング方法 --- --- --- --- ---

仕上げ

管理項目 >管理方法及び検査方法 >判定基準 >不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
仕上げ方法 --- --- --- --- ---

表示

管理項目 >管理方法及び検査方法 >判定基準 >不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
表示時期、場所、方法及び事項 脱型時外観検査に合格した製品について表示を行う。 社内規格2-6で示す表示事項が明瞭に表示されていること。 '再表示し、再表示が不可能な製品は廃棄する。 6-8 表示検査記録簿

出荷までの養生

管理項目 >管理方法及び検査方法 >判定基準 >不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
養生方法、養生時期及び期間 養生方法:自然養生とし、適宜散水する。
養生期間:製造日から14日
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製品保管

管理項目 >管理方法及び検査方法 >判定基準 >不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
取扱い方法及び整理方法 製品に強い衝撃を与えないよう取り扱う。
積み上げ高さ7段とし、社内規格の6-11に基づき積み上げる。
養生期間中は「養生中」製品検査が合格したロットは「出荷可」のプレートを置く。
--- --- 6-10 ---

出荷

管理項目 >管理方法及び検査方法 >判定基準 >不合格の場合の処置 該当する社内規格
(規格名称、章・項目番号等)
帳票名
取扱い方法及び出荷時期 製品に強い衝撃を与えないよう取り扱う。
積み込みの都度、外観検査を行う。
外観が限度見本内であり、社内規格2-6で示す表示事項が明瞭に表示されていること。 補修や再表示し、これらが不可能な製品は廃棄する。 6-13 納入書控え