品質管理実施状況説明書(個別的事項)
※デモ版につき、編集頂いてもデータは反映されません。
製品管理
普通コンクリート
サブタイトル: 添付資料:(特に添付する必要はありません)
管理項目 | 管理基準 | 検査方法 | 検査頻度 | サンプリング数 | 不合格の場合の処置 | 該当する社内規格 (規格名称、章・項目番号等) |
帳票名 |
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強度 |
1)1回の試験結果は、購入者が指定した呼び強度の強度値の85%以上 2)3回の試験結果の平均値は、購入者が指定した呼び強度の強度値以上 |
JIS A 1108、JIS A 1132による。ただし、供試体の直径は公称値を用いる。供試体は作製後、脱型までの間常温で保管する。 | 1回/150㎥とし、3回で1ロットとする。 | 1回の試験結果は、任意の1運搬車から採取した試料で作製した3個の供試体の平均値とする。 | 購入者と協議し、その指示を受けるとともに、不合格ロットはJIS外品として処理する。強度変動要因図に基づき原因究明及び再発防止策を講じる。 | 製品規格 B-5 製品検査規格 F-4-4 |
試験野帳 製品検査台帳(ロット判定用) X-R管理図 |
スランプまたは スランフロー |
8cm以上18cm以下は許容差±2.5cm 21cmは許容差±1.5cm※ ※呼び強度27以上、スランプ21で、高性能AE減水剤を使用する場合は、許容差を±2.0cmとする。 |
JIS A 1101による。なお、1回の試験結果は、任意の1運搬車から採取した試料で、スランプ及び空気量の両方又はいずれかが不合格となった場合、再度同じ運搬車から採取した試料で、スランプ及び空気量の両方を1回に限り再試験を行う。 | 適宜行うが、原則強度試験用供試体を採取する時とする。 | n=1 | 不適合となった運搬車に積載しているレディーミクストコンクリートは不合格品として処理する。その後、連続3台で検査を行い、1台でも不適合であればそのロットを不合格品とする。不合格品はJIS外品としたうえで、購入者と協議し、納入又は廃棄の判断を行う。 | 製品規格 B-5 製品検査規格F-4-1 |
試験野帳 製品検査台帳(ロット判定用) X-R管理図 |
空気量 |
4.5±1.5% 指定値±1.5% |
JIS A 1128による。なお、1回の試験結果は、任意の1運搬車から採取した試料で、スランプ及び空気量の両方又はいずれかが不合格となった場合、再度同じ運搬車から採取した試料で、スランプ及び空気量の両方を1回に限り再試験を行う。 | 適宜行うが、原則強度試験用供試体を採取する時とする。 | n=1 | JIS外品としたうえで、購入者と協議し、納入又は廃棄の判断を行う。また、原因が判明するまでの間、出荷を中断する。 | 製品規格 B-6 製品検査規格 F-4-6 |
試験野帳 製品検査台帳(ロット判定用) X-R管理図 |
塩化物含有量 |
塩化物イオン量として0.30kg/m3以下とする。ただし、購入者より上限値の指定を受けた場合はそれによる。また、購入者の承認を受けた場合は、0.60kg/m3以下とすることができる。 | 塩化物イオン濃度は、カンタブ標準品で求め、得られた数値に配合設計上の単位水量との積として求める。 | 適宜行うが、原則強度試験用供試体を採取する時とする。 | n=1 | JIS外品としたうえで、購入者と協議し、納入又は廃棄の判断を行う。また、原因が判明するまでの間、出荷を中断する。 | 製品規格 B-6 製品検査規格 F-4-6 |
試験野帳 製品検査記録シート X-R管理図 |
容積 |
荷卸し地点で、レディーミクストコンクリート納入書に記載した容積を下回ってはならない。ただし、工場出荷時に検査を行う場合、単位容積質量は空気量のロスを見込んで補正する。 | 1運搬車に積載された全質量をフレッシュコンクリートの単位容積質量で除して求める。1運搬車に積載された全質量は全材料の質量を総和して求める。 | 1回以上/月の頻度で工場出荷時に行う。 | n=1 | JIS外品としたうえで、購入者と協議し、承認が得られれば納入する。得られない場合は廃棄処分する。また、同時に原因究明を行う。 | 製品規格 B-6 製品検査規格 F-4-6 |
試験野帳 製品検査台帳(ロット判定用) X-R管理図 コンクリート容積検査表 |
配合
サブタイトル: 現在のファイル:セメント水比と強度の関係.pdf
管理項目 | 管理基準 | 検査方法 | 検査頻度 | サンプリング数 | 不合格の場合の処置 | 該当する社内規格 (規格名称、章・項目番号等) |
帳票名 |
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配合 |
1)配合は、社内規格分類C配合設計標準に定める。 2)配合計画書は配達に先立って購入者に提出する。 3)購入者の要求があれば、配合設計、レディーミクストコンクリートに含まれる塩化物含有量の計算、及びアルカリシリカ反応抑制対策の方法の基礎となる資料を提出する。 |
----- | ----- | ----- | ----- | 製品規格 B-6 配合設計基準 6-1 |
技術資料 標準配合表 修正標準配合表 アルカリ総量計算書 塩化物含有量計算書 |
レディーミクストコンクリート配合計画書及び基礎資料
サブタイトル: 現在のファイル:配合計画書 様式.pdf
管理項目 | 管理基準 | 検査方法 | 検査頻度 | サンプリング数 | 不合格の場合の処置 | 該当する社内規格 (規格名称、章・項目番号等) |
帳票名 |
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レディーミクストコンクリ―ト配合 計画書及び基礎御資料 |
配合計画書は、コンクリートの配達に先立って購入者へ提出する。その様式は別添1による。 また、レディーミクストコンクリートの配合に示したように購入者の要求があれば、配合設計などの基礎となる資料を提出しなければならない。 |
----- | ---- | ----- | ----- | 製品規格 B-18 | レディーミクストコンクリート配合計画書 レディーミクストコンクリート配合計算書 コンクリート中に含まれる塩化物含有量の計算書 |
レディーミクストコンクリート納入書
サブタイトル: 現在のファイル:納入書 様式.pdf
管理項目 | 管理基準 | 検査方法 | 検査頻度 | サンプリング数 | 不合格の場合の処置 | 該当する社内規格 (規格名称、章・項目番号等) |
帳票名 |
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レディーミクストコンクリート納入書 |
納入書は1運搬車ごとに購入者へ提出する。なお、購入者からの要求があれば、バッチごとの計量記録及びこれらから算出した単位量を提出する。なお、計量に関する記録は5年間保管する。 | 出荷時に配車担当が、納入書の記載内容を確認したうえで、運転者へ手渡す。 | 1運搬車ごと | ----- | 正しい表示に訂正する。 誤表示が発生又は確認された場合、直ちに認証機関に連絡・報告を行う。 |
製品規格 B-19 | レディーミクストコンクリート受領書 レディーミクストコンクリート納入書 |
指定事項
サブタイトル: 現在のファイル:
管理項目 | 管理基準 | 検査方法 | 検査頻度 | サンプリング数 | 不合格の場合の処置 | 該当する社内規格 (規格名称、章・項目番号等) |
帳票名 |
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指定事項 |
購入者は、レディーミクストコンクリートの購入に際し、次のa)~d)までの事項を当工場と協議うえ指定する。また、必要に応じてe)~q)の事項を当工場と協議のうえ、指定することができる。ただし、a)~h)までの事項は、この規格で規定している範囲とする。 a)セメントの種類 b)骨材の種類 c)粗骨材の最大寸法 d)アルカリシリカ反応抑制対策の方法 e)骨材のアルカリシリカ反応性による区分 f)呼び強度が36を超える場合は、水の区分 g)混和材料の種類及び使用量 h)JISA5308 5.6に定める塩化物含有量の上限値と異なる場合は、その上限値 i)呼び強度を保証する材齢 j)表B-6に定める空気量と異なる場合は、その値 k)軽量コンクリートの場合は、コンクリートの単位容積質量 l)コンクリートの最高温度又は最低温度 m)水セメント比の目標値の上限*2 n)単位水量の目標値の上限*3 o)単位セメント量の目標値*4の下限又は目標値*4の上限 p)流動化コンクリートの場合は、流動化する前のレディーミクストコンクリートからのスランプの増大量 [購入者がd)でコンクリート中のアルカリ総量を規制する抑制対策の方法を指定する場合、購入者は、流動化剤によって混入されるアルカリ量(kg/m3)を当工場に通知する。]q)その他必要な事項 *2:配合設計で計画した水セメント比の目標値 *3: 配合設計で計画した単位水量の目標値 *4:配合設計で計画した単位セメント量の目標値 |
購入者との協議による。 | 購入者との協議による。 | 購入者との協議による。 | 購入者との協議による。 | 製品規格 B-4 | レディーミクストコンクリート配合計画書 |